基礎施工士とは?

今回は基礎工事の資格について話したいと思います。今回取り上げる資格は基礎施工士という資格です。

 

■基礎施工士とは?

基礎施工士とは、建設工事において重要である基礎工事のうち、場所打ちコンクリート杭工事に従事する技術者の技能を認定する資格のことです。場所打ちコンクリート杭工法は杭工法の中でも重要な工法であり、高いスキルを持っている人でなければ行うことはできません。

 

■試験について

基礎施工士についていくつか箇条書きでまとめてみます。

・資格の有効期間は5年間で更新講習会を5年おきに受講する必要がある

・合格率は30%から40%ほど

・受験資格実務経験があり、大学の指定学科を卒業していれば実務経験は1年半でいいが、中卒の場合は8年間の実務経験が必要

・問題形式は択一式問題と記述式問題で、合格するためにはともに60%以上の正答率が必要

・全国主要6都市で受験可能であり、受験費用は16500円

 

基礎施工士の概要は以上の通りです。合格率からも決して簡単な試験でないことがわかりますね。

 

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