基礎工事の流れ(前編)

基礎工事は建物を建てる際、まず始めに行う工事です。基礎工事は建物の耐震に関わる大切な工事です。また最初に行う工事ですので、基礎工事に不備や遅れがあった場合には、工事全体の不備や遅れにつながってしまいます。今回は、基礎工事の流れについて簡単に紹介していきます。

 

  • 砕石地業

地盤の支持力を強くするために必要な工事です。根切りで掘ったところに砕石を敷き詰め、突き固めていきます。

 

  • 捨てコン、防湿フィルム

床下からの湿気を防ぐ目的で、基礎の下に防湿フィルムを敷き詰めていく工程です。また基礎外周部には、捨てコンクリートを打設し、基礎配筋用の墨出しを行います。

(捨てコンクリートとは、基礎の底面を平らにして、構造体の位置を決めるために敷くコンクリートのことです。)

 

  • スラブ配筋、検査

設計図通りの配筋になっているかを記録に残します。その後、日本住宅保証検査機構による配筋検査を受けます。検査に合格しないと次の作業に進むことはできません。

 

  • ベース打ち

型枠を組み、コンクリートを打ち込みます。施工後は3日ほど養生期間を設けます。

 

弊社では現在一緒に働いてくれる方を募集しています。ぜひ一度ご連絡ください。

 

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